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みなさまの声
カゴメ株式会社様
カゴメは現在、「トマトの会社から野菜の会社に」というビジョンを掲げています。日本人の食生活における野菜の重要性を広めるとともに、様々な野菜の価値を提供することを目指しています。健康寿命の延伸、農業振興・地方創生、そして持続可能な地球環境づくりに取り組んでいます。
カゴメ株式会社中四国支店 支店長
簗田 衛様
事業について教えてください
野菜の価値を届け、持続可能な社会を実現したい。
カゴメが誕生したのは1899年。創業者の蟹江一太郎がトマトの発芽に成功した日から120年にわたり日本の食を見つめ、新しい食のあり方を提案してきました。私たちは今「トマトの会社から、野菜の会社に」というビジョンを掲げています。日本人の食生活に不足している野菜を取ることの大切さを広めるとともに、トマトをはじめとしたさまざまな野菜の価値を届けていきたいと考えています。2025年のありたい姿を「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」と定め、健康寿命の延伸、農業振興・地方創生、そして持続可能な地球環境づくりに取り組んでいます。
ウエノヤビルに入居していて良かった点はありますか?
清潔感と信頼感、目立たないところにも行き届くメンテナンス。
メンテナンスが行き届いていて、いつもきれいです。1階ロビーには必ず花が飾られていて、世話もしっかりされているようです。女性社員からは「癒やされる」といった声をよく聞きます。トイレも常に掃除が行き届き、不満の声を聞いたことがありません。何かあったときには即対応してくれるだろうと信頼を寄せています。
ウエノヤビルの対応はいかがですか?
電話をするといつもすぐに駆けつけてくれて、対応もスピーディー
社員からは「何かあった際は電話をするといつもすぐに駆けつけてくれる」「その後の対応もスピーディーなので安心して入居しています」という話を聞きます。ウエノヤビルの社員の方が定期的にオフィスに立ち寄られ、いつでも相談しやすい関係づくりをされているからだと思います。キッチンスペースの窓に不調があったことがあり、その際も不調部分の確認や修理の手配を迅速に進めてもらい助かりました。
お客様からの反応などはありますか?
好立地と開放感が事業のプラスになっている。
消費者の方との接点がほとんどなく企業間の取引が中心ですが、まず立地が良いことで事業のプラスになっていると思います。場所が分かりやすく、駅からもちょうどいい距離にあります。取引先の方からも「便利だ」と好評です。1階のキッチンスペースはカーテンを開くと開放的な雰囲気になり、企業向けの料理教室等のイベントでも使いやすいですね。「キッチンファームひろしま」と名称を変更し、お客様に“野菜と暮らす楽しさ”を提供する情報発信・体験拠点として進化させます。
今後挑戦していきたいことなどはありますか?
野菜不足の自覚を促す啓発活動を全国規模で展開中。
日本人の食生活における野菜不足は全国的な傾向で、中四国エリアも変わりません。当社では、手のひらをかざすと野菜が何グラム摂取できているかが分かる「ベジチェック」という機器を開発しました。店頭でのデモンストレーションや事業所へのレンタルなどを通じて、野菜不足であることを実感してもらう啓発活動を展開しています。ベジチェックをより多くの人に体験してもらい、行動変容を促して、健康な暮らしを支えていきたいと思っています。
今後ウエノヤビルに期待していることなどはありますか?
食を通じた健康と安心づくりをビル単位で進めたい。
テナントの私たちが第一に求めるのは、今の安心と信頼を継続していただきたいということです。その点では心配していません。ウエノヤビルさんはテナント企業との良好な関係を築かれているようです。当社とウエノヤビルさん共同で、入居する企業の従業員に健康な食生活の提案ができればいいと思っています。また、自然災害が多発する近年、ビルとして備蓄を持っておくという考え方が広まってきました。当社でも5年間保存可能な野菜ジュースがあります。食を通じた健康と安心づくりをウエノヤビルさんと一緒に進めていけたらいいですね。